「(読者が) X日で学ぶ Scalaz」を書くつもりは無かった。1日目は、Scalaz 7 が milestone 7 だった 2012年の8月31日に書かれた。2日目はその次の日に書かれた。つまり、これは「(僕が) 独習」した web ログだ。だから、簡潔に最低限のことしか書かれてなかったりする。記事を書くよりも本を読みながらコードを試してみるのに時間をさいていた日もあったと思う。
いきなり詳細に飛び込む代わりに、今日は前編として導入から始めたいと思う。これは飛ばして後で読んでも構わない。
Scalaz 入門はいくつかあるけど、僕が見た中で一番良かったのは Nick Partridge さんが Melbourne Scala Users Group で 2010年3月22日に行った Scalaz のトークだ。
Scalaz talk is up - http://bit.ly/c2eTVR Lots of code showing how/why the library exists
— Nick Partridge (@nkpart) March 28, 2010
これをネタとして使うことにする。
Scalaz は主に3つの部分から構成される:
Validation
、NonEmptyList
など)
OptionOps
、ListOps
など)