Scala で書く tetrix 

これは 2012年8月に書かれたブログシリーズをもとに、2013年9月に使われたツール群とコードを一新して編纂された。

時折新しいプラットフォームや、新しい考え方、新しいプログラミング言語を探索してみたくなる衝動にかられる。僕が最初に実装してみるのはいつも同じだ。ブロックが落ちてくる某ゲームのクローン。今まで多分 8つの言語、ひとに借りた Palm V、それから Android でも実装した。多分最初に Scala で書いたプログラムも Tetrix だったはずだ。そのうちのいくつかはネットワーク機能があってプレーヤー同士が対戦できた。C# で書いたのには勝手にプレイし続ける AI があった。

最近また Tetrix が書きたくなってきた。Tetrix は難しくは無いけど例題アプリケーションとしては手頃な複雑さがある。例えば、ループや似て異なる演算がいくつかあるため、言語によってはラムダ式やポイントフリースタイルを自慢できる。逆に、UI やイベント処理は基本的な事に対するネイティブなサポートが欠けている事を露見させるかもしれない。